WHAT'S「食育」?「人」に「良」と書いて「食」と読みます。人を良くすることを育むことが「食育」なのです。

「食べること」は、健やかな暮らしを続ける上でとても大切なことだと思っています。
ただ良いものを食べるだけではなく、体や環境に良い素材を選ぶことへの心がけ、
食事を通じての感謝の気持ち、マナーなど、子ども達にとっては勉強や遊び、
運動と同じように毎日の成長に関わることでもあるのです。
「雪国まいたけ」で美味しく楽しく「食育」を取り入れてみてください。

お酢パワーで食欲増進「鮭ときのこの焼き南蛮」

調理時間 約25分/約390kcal(1人分)
お酢パワーで食欲増進「鮭ときのこの焼き南蛮」

材料(2人分)

  • 雪国まいたけ「極」・・・・1パック
  • 雪国しめじ恵み・・・・・・1パック
  • 生鮭・・・・・・・・・・・2切れ
  • 塩・・・・・・・・・・・・小さじ1/4
  • 酒・・・・・・・・・・・・大さじ1
  • こしょう・・・・・・・・・少々
  • 小麦粉・・・・・・・・・・適量 
  • 長ねぎ・・・・・・・・・・1/3本
  • れんこん・・・・・・・・・小1/2節
  • かぼちゃ・・・・・・・・・1/12個
  • サラダ油・・・・・・・・・適量
  • 水・・・・・・・・・・・1カップ
  • 出汁・・・・・・・・・・・200ml
  • 酢・・・・・・・・・・・・50ml
  • 砂糖・・・・・・・・・・・大さじ3
  • しょうゆ・・・・・・・・・大さじ2
  • 赤唐辛子(小口切り)・・・少々

栄養価(1人分)

  • エネルギー・・・390kcal
  • たんぱく質・・・25.5g
  • 脂質・・・16.3g
  • 炭水化物・・・37.1g
  • 塩分・・・3.7g

作り方

  • フライパンにAを入れてひと煮立ちさせ、南蛮酢を作る。粗熱を取って深めのバットに移す。

  • 雪国まいたけ・雪国しめじは小房に分ける。長ねぎは4cm長さ、れんこんは5mm厚の輪切り、かぼちゃは5mm厚に切る。

  • 鮭は3等分に切り塩・酒を振って10分おき、余分な水気をふき取ってこしょう・小麦粉の順にまぶす。

  • フライパンにサラダ油を熱し、②・③を両面焼く。火が通ったら熱いうちにレモンと共に①に漬け、味をなじませる。

  • ※鮭は強い抗酸化作用を持ち、まいたけと一緒に食べることで風邪予防に役立ちます。

ONEPOINT

さっぱりとした南蛮酢が具材によく染み込んだ一品です。 まいたけには食物繊維の一種であるβ-グルカンやビタミンB1が含まれています。β-グルカンはコレステロールや中性脂肪の吸収を抑制する働きがあります。お酢には内臓脂肪を減らす働きがあるため、まいたけと一緒に食べることでダイエットにも効果的です。ビタミンB1は、鮭の赤い色素であるアスタキサンチンは強い抗酸化作用を持ち、一緒に摂ることで風邪を引きにくい元気な体づくりに役立ちます。また、アスタキサンチンは、れんこんのビタミンCやかぼちゃのβ-カロテンと共に肌の調子を整える働きがあるといわれています。

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まいたけのカンタン常備菜「中華風まいたけ味噌」

調理時間 約20分/約32kcal(大さじ1杯分)
まいたけのカンタン常備菜「中華風まいたけ味噌」

材料(作りやすい分量)

  • 雪国まいたけ「極」・・・・ 2パック
  • 豚挽き肉・・・・・・・・・・200g
  • 長ねぎ・・・・・・・・・・・1本
  • にんにく(みじん切り)・・・1かけ分
  • しょうが(みじん切り)・・・1かけ分
  • 豆板醤・・・・・・・・・・・小さじ2
  • 酒・・・・・・・・・・・・・大さじ2
  • ごま油・・・・・・・・・・・小さじ2
  • 味噌・・・・・・・・・・・大さじ3
  • 砂糖・・・・・・・・・・・大さじ3
  • オイスターソース・・・・・小さじ2
  • しょうゆ・・・・・・・・・小さじ1
  • 水・・・・・・・・・・・・大さじ1
  • ごま油・・・・・・・・・・・小さじ1

栄養価(大さじ1杯分)

  • エネルギー・・・32kcal
  • たんぱく質・・・2.1g
  • 脂質・・・1.7g
  • 炭水化物・・・2.1g
  • 塩分・・・0.4g

作り方

  • 雪国まいたけの根元は粗みじん切りに、残りは手で細かくほぐす。長ねぎは粗みじん切りにする。

  • 鍋にごま油・にんにく・しょうが・豆板醤を入れて火にかける。香りが出たら豚挽き肉を加え、完全に色が変わるまで炒め、雪国まいたけ・酒を加えてさらに炒める。

  • 雪国まいたけがしんなりしたらAを加えて、水分が無くなるまで強火で炒め、仕上げに長ねぎ・ごま油を加える。

  • ※まいたけは肉や豆板醤と一緒に食べることで血行を促進し、身体の冷えを解消する働きがあります。

  • ※冷蔵庫で2~3日保存可能です。

■アレンジメニュー

  • アレンジメニュー01 茹でた中華麺の上にたっぷりかけてジャージャー麺風に。(きゅうり・白髪ねぎ)お好みでさらにラー油をかけても。
  • アレンジメニュー02 春巻きの皮にパリパリに焼いた油揚げ、きゅうり、白髪ねぎ、まいたけ味噌を包んで北京ダック風に。
  • アレンジメニュー03 まいたけ味噌をレタスやサンチュに包んで。

ONEPOINT

香り豊かなごま油が食欲をそそる、ピリ辛な万能味噌です。 まいたけにはビタミンB群の一種であるナイアシンが含まれています。ナイアシンは肉などに含まれるたんぱく質や豆板醤の辛み成分であるカプサイシンと一緒に摂ることで血行を促進し、体の冷えを解消する働きがあります。また皮膚や粘膜の健康維持を助け、肌の調子を整える事ができます。

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きのこと野菜の栄養素たっぷり!!「生姜チャウダー」

調理時間 約20分/約203kcal(1人分)
きのこと野菜の栄養素たっぷり!!「生姜チャウダー」

材料(2人分)

  • 雪国まいたけ「極」・・・・ 1パック
  • 雪国えりんぎ・・・・・・・・1パック
  • しょうが(おろし)・・小さじ1・1/2
  • キャベツ・・・・・・・・・・1/2枚
  • かぶ・・・・・・・・・・・・大1個
  • にんじん・・・・・・・・・・1/4本
  • ベーコン(厚切り)・・・・・・30g
  • バター・・・・・・・・・・・大さじ1
  • 薄力粉・・・・・・・・・・・大さじ1
  • 水・・・・・・・・・・・・1カップ
  • コンソメ顆粒・・・・・・小さじ1/2

栄養価(1人分)

  • エネルギー・・・203kcal
  • たんぱく質・・・9.4g
  • 脂質・・・13.7g
  • 炭水化物・・・16.5g
  • 塩分・・・1.4g

作り方

  • 雪国まいたけは小房に分ける。雪国えりんぎは長さを3等分にし、4~6等分のくし形切りにする。

  • キャベツ・かぶ・にんじんは1cm角に、ベーコンは5mm幅に切る。

  • 鍋にバターを熱し、ベーコンを加えて炒める。①を加え全体に油がよく絡んだら蓋をして蒸し焼きにし、しんなりしてきたら②の野菜を加えてサッと炒める。

  • 薄力粉を振り入れて炒め、全体になじんだらA・しょうがを加える。煮立ったら弱火にし、蓋をして煮る。

  • にんじんが柔らかくなったら牛乳を加えて塩で味を調え、黒こしょうを振る。

  • ※きのこは生姜、キャベツと一緒に食べることで内臓を温め、胃を強化する働きがあります。

ONEPOINT

きのこの旨味がスープに溶け込んだ、体の中から温まる一品です。 きのこにはビタミンB群の一種であるナイアシンやビタミンDが含まれています。 ナイアシンは生姜のショウガオール、キャベツのキャベジンと一緒に摂ることで内臓を温めたり、胃を強化する働きがあると言われています。 ナイアシン、キャベジンは水溶性なので、スープにすることで栄養を余すことなく摂取できます。 また、ビタミンDはカルシウムの吸収を高めるので、牛乳などの乳製品と食べ合わせると良いでしょう。

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カンタンもっちもち「きのこの中華おこわ風」

調理時間 約20分/約405kcal(1人分)
カンタンもっちもち「きのこの中華おこわ風」

材料(4人分)

  • 雪国まいたけ「極」・・・・1パック
  • 雪国しめじ恵み・・・・・・1/2パック
  • 雪国えりんぎ・・・・・・・1/2パック
  • 精白米・・・・・・・・・・2合
  • 切りもち・・・・・・・・・1個
  • 水・・・・・・・・・・・・260ml
  • 鶏もも肉・・・・・・・・・125g
  • にんじん(千切り) ・・・ 1/4本
  • 銀杏(水煮・あれば) ・・ 12個
  • しょうが(千切り)・・・1かけ
  • しょうゆ ・・・・・・・・大さじ1
  • オイスターソース ・・・・大さじ1
  • 砂糖 ・・・・・・・・・・小さじ1
  • ごま油・・・・・・・・・・小さじ1

栄養価(1人分)

  • エネルギー・・・405kcal
  • たんぱく質・・・13.4g
  • 脂質・・・6.7g
  • 炭水化物・・・71.8g
  • 塩分・・・1.2g

作り方

  • 米は洗って30分浸水し、水気をしっかり切る。

  • 鶏肉は2cm位の角切りにし、合わせたAに漬け込む。

  • もちは1cm角に切る。雪国まいたけ・雪国しめじ恵みは小房に分け、雪国えりんぎは長さを半分に切って手でさく。

  • 炊飯器に(1)の米・ごま油を加えて全体を混ぜ合わせ、水・もちを加える。②に③のきのこ類・にんじん・銀杏を加えて揉み込み、炊飯器に調味料ごと入れて普通に炊く。

  • ※きのこはにんじんや鶏肉と一緒に食べることで、肌の乾燥を抑えます。

    ※お好みで白ごまや小ねぎを仕上げに振ってもよい。

    ※今回作りやすい分量(4人前)でレシピを考案させて頂いております。

ONEPOINT

切りもちを加え、手軽におこわのようなもっちりとした食感に仕上げました。 きのこ類には食物繊維やビタミンDが含まれています。食物繊維は、人参のβ‐カロテンや鶏肉のレチノールと一緒に摂ることで、肌の乾燥を抑えると言われています。ビタミンDはカルシウムの吸収を促進し、丈夫な歯や骨作りに役立ちます。また、油を使って調理することで体内への吸収率が高まります。

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フライパン1つで簡単韓国風メニュー「たっぷりきのこのプルコギ」

調理時間 約20分/約375kcal(1人分)
フライパン1つで簡単韓国風メニュー「たっぷりきのこのプルコギ」

材料(2人分)

  • 雪国まいたけ「極」 ・・1パック
  • 雪国しめじ恵み・・・・・・1パック
  • 牛もも薄切り肉・・・・・200g
  • しょうゆ・・・・・・・大さじ2
  • 酒・・・・・・・・・・大さじ1
  • 砂糖・・・・・・・・・大さじ1
  • コチュジャン・・・・・小さじ2
  • にんにく(おろし)・・ 小さじ1
  • 白いりごま・・・・・・大さじ1
  • ごま油・・・・・・・・小さじ2
  • 玉ねぎ・・・・・・・・1/4個
  • ピーマン・・・・・・・2個
  • にんじん・・・・・・・1/4本
  • 塩・粗挽き黒こしょう・少々
  • サラダ油・・・・・・・適量

栄養価(1人分)

  • エネルギー・・・375kcal
  • たんぱく質・・・29.2g
  • 脂質・・・20.2g
  • 炭水化物・・・22.4g
  • 塩分・・・3.6g

作り方

  • 牛肉は食べやすい大きさに切り、ビニール袋に入れてAを加えよくもみ込み、常温で10分程おく。

  • 雪国まいたけ、雪国しめじ恵みは小房に分ける。玉ねぎは薄切りに、にんじん・ピーマンは細切りにする。

  • フライパンにサラダ油を熱し、②を加えてサッと炒め合わせる。火が通ったら塩・黒こしょうで下味をつけ、一度取り出す。

  • 同じフライパンに①を浸け汁ごと入れて炒め、火が通ったら③を加えてさらに炒め合わせる。

  • ※きのこは牛肉やピーマンと一緒に食べることで、免疫力や抵抗力を高めます。

ONEPOINT

歯応えが良いきのこと牛肉の旨味がマッチした、ボリューム満点の韓国の炒め物です。 韓国語で「プル」は「火」、「コギ」は「肉」を指し、「焼いた肉」という意味があります。 まいたけ・しめじに含まれる食物繊維は、コレステロールの吸収を抑制する働きがあり、健康維持におすすめの食材です。また、牛肉のたんぱく質やピーマンのビタミンCと一緒に摂ることで、肌の乾燥を抑えるほか、細菌やウイルスから体を守る働きがあると言われています。

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きのこの旨みギュッ!甘酢あんをたっぷりかけて「天津飯」

調理時間 約25分/約629kcal(1人分)
きのこの旨みギュッ!甘酢あんをたっぷりかけて「天津飯」

材料(2人分)

  • 雪国まいたけ「極」・・1パック
  • 雪国えりんぎ・・・・・1/2パック
  • 卵・・・・・・・・・・4個
  • 塩・こしょう・・・・・各少々
  • カニ風味かまぼこ・・・4本 
  • サラダ油・・・・・・・適量
  • ご飯・・・・・・・・・茶碗2杯分 
  • 鶏がら顆粒・・・・・小さじ2
  • 水・・・・・・・・・2カップ
  • しょうゆ・・・・・・小さじ4
  • 酢・・・・・・・・・大さじ2
  • 砂糖・・・・・・・・大さじ2
  • 酒・・・・・・・・・小さじ4
  • 水溶き片栗粉・・・・・適量(大さじ1)
  • 小ねぎ(小口切り)・・・適量
  • ※水溶き片栗粉=片栗粉1:水2の割合で作ったもの
  • 栄養価(1人分)

    • エネルギー・・・629kcal
    • たんぱく質・・・25.0g
    • 脂質・・・23.8g
    • 炭水化物・・・75.8g
    • 塩分・・・4.3g

    作り方

    • 雪国まいたけは食べやすい大きさにほぐし、雪国えりんぎは縦半分に切って長さを2~3等分にし、3~4mm厚さの薄切りにする。カニ風味かまぼこは手で裂く。

    • ボウルに卵を割りほぐして塩・こしょうで調味し、半量の①のまいたけ・エリンギとカニ風味かまぼこを加えて混ぜ合わせる。

    • フライパンに多めのサラダ油を熱し、②を加えてかき混ぜながら半熟になるまで焼き、フタをする。きのこに火が通り、片面に焼き色がついたら、ひっくり返してもう片面焼き色をつける。
      ※卵の周りが少し固まってきたら、フタをして下さい。フタをしたら弱火でじっくりきのこに火を通します。

    • フライパンに残りの①のまいたけ・えりんぎ・Aを入れて弱火にかけ、きのこに火が入ったら水溶き片栗粉でトロミをつける。

    • 器にご飯を盛り、③をのせて④をかけ、小ねぎを散らす。

    • ※きのこは卵やねぎと一緒に食べることで、免疫を促進し、風邪予防に役立ちます。

    ONEPOINT

    きのこの旨味がギュッと詰まった甘酢あんをたっぷりかけた一品です。 きのこにはビタミンB1や食物繊維が含まれています。ビタミンB1は、卵のたんぱく質やねぎの硫化アリルと一緒に摂ることで、免疫を促進し、風邪を引きにくい元気な体作りに役立ちます。 食物繊維は、便通の働きを助け、腸内環境を整える働きがあるほか、シミやそばかす、くすみの原因となるメラニン色素を抑制するといわれています。

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