料理人の手でさらに輝く雪国まいたけ極 白
極のスペシャリテ

ビストロ ロベール・エ・ルイーズRobert et Louise

  • 福岡県・福岡市
  • フランス料理
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INTERVIEW

大切な人と訪れたい本格フレンチビストロ

福岡市、薬院大通り駅から歩いて約10分。閑静な住宅街に佇むツタの絡まる小さな建物の2階に本格フレンチが楽しめるビストロがある。
店内はスモーキーな香りが漂い、煉瓦造りの薪窯からは時折炎がゆらめいて、ヨーロッパの雰囲気たっぷり。上品で落ち着いた空間にほっと一息する。
「フランス修行時代にブルゴーニュで見た肉料理に感動した」というオーナーシェフ・原田さんが、「福岡にも塊のまま肉を焼く文化を広めたい」と2013年にオープン。今では肉料理といえば外せない一店として、地域に溶け込んでいる。

看板メニューは薪窯でじっくりと焼く肉汁たっぷりの肉厚料理

看板メニューの肉料理は、アンガス牛や、ハンガリーの鴨ロース、宮崎のきなこ豚など、産地にもこだわった塊肉を使用。表面を焼き上げてうまみを閉じこめたあと、薪窯でじっくり焼いていく。お肉が焼きあがるまで40分ほどかかるので、大切な人と時間を気にせずゆっくりと過ごしたり、大事なお客様の接待にしたりもオススメ。みなさん、前菜と一緒にワインなどを楽しみながら、待ち時間さえ楽しんでいる様子とのこと。

前菜には、雪国まいたけ極白をたっぷり使った秋のキッシュを

前菜の中でも人気は、季節の食材を使ったキッシュ。今回、雪国まいたけ極白をたっぷりと使い、とろとろのキッシュが完成。
「食感が残るようにトッピングのまいたけは、手で大き目にさいてひらひらの部分をたくさん使った。
 トリュフ塩など、香りの強い調味料は控え、まいたけの味をしっかり残し、パルミジャーノレッジャーノチーズと生クリーム、牛乳、塩コショウ、卵、コクを出すためのベーコンと、材料もシンプルにおさえるのがポイント。
想像以上に色がきれいだったので白を生かすよう工夫し、キッシュでよく使うほうれん草は入れず、まいたけを炒めるときに通常使うバルサミコ酢も、色がつくので白ワインビネガーに変え、味に影響がない程度に、食感のいい枝豆で彩を少しプラスしたが、意外と「白」が残るので、見た目がクームシチューのような仕上がりになり、ちょっとおもしろいメニューができたな、秋の食材を使って、冬にもぴったりのキッシュができました。
合わせるワインは白はもちろんですが、少しライトな赤ワインも合うと思いますよ」と原田さん。

フレンチに定評あるシェフの今後のまいたけメニューにも期待!

「雪国まいたけ極白の最大のメリットは純白なこと。使える色が増えるのは、料理人としてとてもおもしろいです。今回使ってみて、デミグラスソースやトマトソースなどと煮込んでも、意外とまいたけが白のまま残ることを発見したので、トマトソースの中に入れて、赤と白の対比を楽しむメニューも楽しいな、と考えています」

※本内容は2023年10月4日時点での情報です。実際のメニューとは異なる場合がございます。

SHOP DATA

●店名:ビストロ ロベール・エ・ルイーズ

●住所:福岡県福岡市中央区平尾3-19-20 2F

●アクセス:
地下鉄七隈線(3号線) 薬院大通駅 徒歩10分
西鉄天神大牟田線 薬院駅 徒歩15分

●営業時間:ディナー 17:00~24:00(L.O.22:00)

●定休日:不定休日あり

●ホームページ:https://r.gnavi.co.jp/12m5fjk50000/

●電話番号:050-5487-0347

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