毎日、鍋。きのこの持ち味を活かした7つのレシピ

Day1:きのこたっぷり中華風雪国鍋

芯から温まるスープは、細かく刻んだきのこの食感が楽しい

材料(4人分)
雪国まいたけ・・・2パック
雪国えりんぎ・・・1パック
雪国しめじ・・・1パック
もやし・・・2袋
豚ひき肉・・・200g
長ねぎ・・・1本
生姜(皮をむく)・・・1かけ
ほうれん草・・・1束
にんじん・・・1本
だし汁・・・540cc
塩・・・小さじ2
酒・・・少々
油・・・大さじ2
水溶き片栗粉・・・適量
作り方
1えりんぎ・しめじ・生姜・長ねぎはみじん切りにし、豚ひき肉とともに多めの油で炒める。
21にだし汁・塩・酒を入れ、水溶き片栗粉を加えて少しとろみをつけ、鍋のベースにする。
3にんじんはピーラーで薄くスライスし、ほうれん草は半分ぐらいの長さにカット。
42に3ともやし、まいたけを加えながら、火が通ったところからできたてを食べていく。
POINT
みじん切りにフードプロセッサーを使う場合は、食材を小さく切って入れる。

シメあんかけ風ラーメン

とろりとしたスープと、みじん切りにした具材が麺に絡む

材料と作り方(4人分)
残ったスープにゆでた麺2玉を加え、ひと煮立ちしたら、できあがり。おわんによそったら、お好みで刻んだザーサイをのせて。
POINT
野菜やきのこからどんどん水分が出るので、ベースとなるスープのあんは、あらかじめ硬めに作っておきましょう。

Day2:旬のブリごまダレ鍋

こっくりとした、ごまと味噌のやさしい味わいがクセになる

材料(4人分)
雪国まいたけ・・・2パック
雪国しめじ・・・1パック
水菜・・・1束
柚子・・・1個
ブリの切り身・・・4枚
だし汁・・・720cc
白ごまペースト・・・大さじ3
味噌・・・大さじ3
作り方
1だし汁に白ごまペースト、味噌を加えてひと煮立ち。
2きのこを食べやすい大きさにさき、ブリの切り身とともに1に加える。
32に火が通ったら、食べやすい長さにカットした水菜を加える。
4柚子の皮を細切りにし、添えたらできあがり。
POINT
柚子は皮をむいたら裏の白いワタを包丁で削ぎ、黄色の部分だけ使う。

シメごま風味おじや

きのことブリの旨味を、ぎゅっとごはんに封じ込めて

材料と作り方(4人分)
残ったスープにごはんを軽く2膳加え、水分がなくなるまで煮る。焦げつかないよう、時々混ぜて。おわんによそったら、柚子と七味唐辛子をお好みでのせる。
POINT
ブリは煮え立てを食べるのがおいしい。きのこのシャキッとした歯ごたえと一緒に、楽しんでください。

Day3:きのこと鱈のじゃがいもポタージュ鍋

大人も子どもも食べやすい。具だくさんのスープ感覚でどうぞ

材料(4人分)
雪国まいたけ・・・2パック
雪国えりんぎ・・・1パック
じゃがいも・・・4個
キャベツ・・・1/2個
鱈の切り身・・・2枚
だし汁・・・720cc
醤油・・・大さじ2
酒・・・大さじ2
ハーブ
(ディル、パセリなどをお好みで)・・・適量
作り方
1じゃがいもは皮をむき、小さめに切って、だし汁とともに柔らかくなるまで煮る。
2じゃがいもが柔らかくなったらハンドミキサーなどでポタージュ状にし、醤油と酒で味つけ。
3きのこ・キャベツ・食べやすい大きさに切った鱈を2 に加える。
4お好みでハーブをのせ、できあがり。
POINT
ホロホロと煮くずれる男爵(じゃがいも)は、ポタージュにしやすい。

シメチーズ入りリゾット

こっくり大満足。ごはんを入れず、翌朝パンにつけても

材料と作り方(4人分)
ごはんを軽く2膳と、とろけるタイプのチーズを適量加え、ひと煮立ち。器によそったら、仕上げに黒こしょうをひく。ハーブはお好みで。
POINT
じゃがいもを柔らかく煮る際は、一気にボコボコ煮立てないこと。じっくりしっかり火を入れると、甘みが出ます。

Day4:まいたけと鶏むね肉のヘルシー鍋

食欲をそそる香りと色どり。ピリリとラー油がアクセント

材料(4人分)
雪国まいたけ・・・2パック
鶏むね肉・・・1枚
片栗粉・・・適量
海老・・・8尾
ニラ・・・1束
ラー油・・・適量
だし汁・・・720cc
醤油・・・大さじ2
作り方
1まいたけは食べやすい大きさにさき、海老は背わたをとっておく。
2鶏むね肉を薄くスライスし、片栗粉を全体にまぶす。
3鍋にだし汁と醤油を入れ、ひと煮立ちしたら鶏むね肉を入れる。
43にまいたけ・海老・食べやすい長さにカットしたニラを加える。
5お好みで、仕上げにラー油をひとたらし。
POINT
カロリー控えめの鶏むね肉。片栗粉をまぶすことで、滑らかな口あたりに。

Day5:細切り大根と鮭のきのこ酒粕鍋

おわんによそって、湯気をふうふう。ほんのり酒粕香る、あっさり鍋

材料(4人分)
雪国まいたけ・・・2パック
雪国しめじ・・・1パック
大根・・・1/2本
鮭の切り身・・・4枚
春菊・・・1束
長ねぎ・・・1本
酒粕・・・100g
だし汁・・・720cc
醤油・・・大さじ2
作り方
1鍋に入れただし汁に酒粕を溶き、醤油を加える。
2大根は拍子木切りに。鮭の切り身はぶつ切り、長ねぎは斜めにカット。きのこは食べやすい大きさにさく。
3あたためた1に、2を加える
4具材に火が通ったら、食べやすい長さにカットした春菊を加え、ひと煮立ちしたらできあがり。
POINT
塩鮭や荒巻鮭を使ってもおいしい。その場合、醤油は使わず鮭の塩分だけでOK。

Day6:焼き玉ねぎ入りすき焼き風鍋

肉を柔らかくしてくれるまいたけはすき焼きにぴったり

材料(4人分)
雪国まいたけ・・・2パック
雪国えりんぎ・・・1パック
牛肉・・・400g
玉ねぎ・・・4個
焼き豆腐・・・1丁
白滝・・・1袋
春菊・・・2束
わりした・・・350cc
(市販品でも可。作る場合は醤油200cc、みりん150cc)
油(もしくは牛脂)・・・適量
生卵・・・4個
作り方
1皮をむいた玉ねぎを、4等分にカット。
2鍋に油(もしくは牛脂)をひき、玉ねぎに焦げ目がつくよう焼く。その際、あまり動かさないように。
3きのこ・牛肉・焼き豆腐・白滝・春菊を加え、わりしたで味をつける。
4ひと煮立ちしたら、できあがり。生卵を絡めてどうぞ。
POINT
玉ねぎからしっかり甘みが出るので、わりしたを作る場合は、砂糖を使いません。

Day7:白菜と肉巻ききのこ鍋

きのこを肉で巻く。このひと手間がひと口で「おいしい」の秘訣

雪国まいたけ・・・2パック
雪国しめじ・・・1パック
白菜・・・1/2個
薄切り豚バラ肉・・・200g
ミニトマト・・・8個
だし汁・・・720cc
醤油(できれば淡口醬油)・・・大さじ2
酒・・・大さじ2
作り方
1きのこは食べやすい大きさにさき、半分の長さに切った薄切り豚バラ肉で巻く。
2白菜は根元の硬い部分は拍子木切りにし、柔らかい葉の部分は大振りにザク切り。
3鍋にだし汁、肉で巻いたきのこ、ミニトマトを加え、蓋をして肉に火が通るまで煮る。
4仕上げに酒と醤油を加え、ひと煮立ちしたらできあがり。
POINT
肉に火が通れば、きのこにも火が通っています。下ゆでの必要はありません。
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