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~マイタケから糖尿病、アトピー、花粉症対策に有効な成分を特定~
「マイタケ抽出物」の血糖値上昇抑制効果、ならびに免疫制御作用について日本薬学会第130年会、日本農芸化学会2010年度大会にて発表

平成22年04月01日(木)

株式会社雪国まいたけ(本社:新潟県南魚沼市/代表取締役:大平喜信)は、「マイタケ抽出物」の糖質摂取後の血糖値上昇を抑制する成分、ならびにアレルギーなどの免疫制御作用に有効な成分を新たに特定、2008年より実施していた新潟薬科大学との共同研究の成果として、このたび日本薬学会第130年会(岡山:3/28~3/30)、日本農芸化学会2010年度大会(東京:3/27~3/30)において発表しました。

このたびの研究は、独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構・生物系特定産業技術研究支援センター(以下「生研センター」)「民間実用化研究促進事業」の平成20年度新規課題(課題名:「まいたけ免疫制御成分の特定と機能性食品としての開発研究」)に採択されているもので、当社が薬理活性成分の分離・精製を行い、構造解析・薬理研究を新潟薬科大学に再委託し、共同で研究を実施しています。

当社ではこれまでに当社が生産する「雪国まいたけ」の複数成分の分離・精製に成功しており、このたびの研究では単離した各成分の構造と薬理活性の相関を究明し、糖尿病(1型・2型)、花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患ならびにリウマチなどの自己免疫疾患に有効な成分を特定したのち、当該成分を必要とする方々に提供可能な体制を築き、特定保健用食品(トクホ)あるいは効果の明確な健康食品として市場に出すことを目的としています。

計画では特定保健用食品(トクホ)および健康食品の開発による初年度(平成23年度)の売上高は6億円を見込んでいます。

当社が日米で製造特許を持つ「マイタケ抽出物」(MDフラクション®)の薬理活性については、すでに2008年の第44回米国臨床腫瘍学会(ASCO)において米国のがん専門病院スローン-ケタリング記念がんセンター(MSKCC)の元乳がん患者に対する「マイタケ抽出物」の治験(P-Ⅰ/Ⅱ)において明らかな免疫制御作用があることが発表されており、また、本年2月からはMSKCCにおいて、骨髄異形成症候群(MDS)という難病患者に対する第2相臨床試験(P-Ⅱ)が行われています。

加えて従来から「マイタケ抽出物」に関しては、様々な薬理効果が動物実験等で明らかにされており、近年の研究においても「マイタケ抽出物」の成分には抗がん剤の副作用軽減効果、あるいは血糖値低下作用のあることが示されています。

語句説明

マイタケの血糖値上昇抑制効果とセカンドミール効果(PDF)

「まいたけ抽出物」 (MDフラクション®)
マイタケの子実体を分離・抽出する過程で得られた「D-フラクション」に、マイタケの頭文字「M」をとって、「MDフラクション」と発明者の神戸薬科大学の難波宏彰教授により名付けられました。
当社が日米で製法特許を保持しており、サプリメントとしても製品化しています。

「パイエル板」
小腸内のリンパ節が集合した組織で、腸管免疫を構成する代表的な組織。

「学会発表ダイジェスト」はこちら(PDF)

問い合わせ先:株式会社 雪国まいたけ
マーケティング部 對馬(つしま) / 菅野(かんの)
TEL:(025) 778-0128(直通)
FAX:(025) 778-0125
e-mail: h-tsushima@maitake.co.jp

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