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~生研センター「民間実用化研究促進事業」の平成20年度課題に採択~
「雪国まいたけ抽出物」から血糖値改善、アレルギー、自己免疫疾患予防等に 有効な成分特定ならびに特定保健用食品および健康食品の開発

平成20年12月8日(月)

株式会社雪国まいたけ(本社:新潟県南魚沼市/代表取締役:大平喜信)では、このたび当社の研究開発室で行っている「雪国まいたけ抽出成分の分離・精製」に関する研究が、独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構・生物系特定産業技術研究支援センター(以下「生研センター」)「民間実用化研究促進事業」の平成20年度新規課題(課題名:「まいたけ免疫制御成分の特定と機能性食品としての開発研究」)に採択されることとなりました。今回の開発研究は当社が薬理活性成分の分離・精製を行い、構造解析・薬理研究を新潟薬科大学に再委託します。

これにより糖尿病や花粉症、アトピーなどに有効な「雪国まいたけ」の免疫制御成分の特定を究明し、平成23年までに特定保健用食品(トクホ)および健康食品の開発を目指します。

当社が日米で製造特許を持つ「雪国まいたけ抽出物」の薬理活性については、すでに本年の第44回米国臨床腫瘍学会(ASCO)において米国のがん専門病院スローンケタリング記念がんセンター(MSKCC)の元乳がん患者に対する「雪国まいたけ抽出物(MDフラクション®)」の治験において明らかな免疫制御作用があることが発表されています。

加えて従来より「まいたけ抽出物」に関しては、様々な薬理効果が動物実験等で明らかにされており、近年の研究においても「まいたけ抽出物」の成分にはがんの転移を抑えること、あるいは血糖値低下作用ならびに脂質低下作用のあることが示されています。当社ではこれまでに「雪国まいたけ」の複数成分の分離・精製に成功しており、このたびの採択課題では単離した各成分の構造と薬理活性の相関を究明し、糖尿病(1型・2型)、花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患ならびにリウマチなどの自己免疫疾患に有効な成分を特定したのち、当該成分を必要とする方々に提供可能な体制を築き、特定保健用食品(トクホ)あるいは効果の明確な健康食品として市場に出すことを目的としています。

計画では特定保健用食品(トクホ)および健康食品の開発による初年度(平成23年度)の売上高は6億円を見込んでいます。 年々増加傾向にある糖尿病、花粉症、またアトピー性皮膚炎などを患う方々に「雪国まいたけ」由来の特定保健用食品(トクホ)および健康食品が広く利用されることで疾病減少による国民の生活の質の向上ならびに医療費削減などの社会貢献が期待できます。

語句説明

・「雪国まいたけ抽出物(MDフラクション®)」
マイタケの子実体を分離・抽出する過程で得られたタンパク・多糖複合体「D-フラクション」に、マイタケの頭文字「M」をとって、「MD-フラクション」と発明者の神戸薬科大学の難波宏彰教授(現特別教授)により名付けられました。 当社が日米で抽出特許を保持しており、サプリメントとして製品化しています。

・「神戸薬科大学のがん転移抑制効果に関する論文」
『MD-フラクションのがん転移防止効果:肺血管内皮細胞におけるNK細胞の活性化ならびに細胞間接着分子(ICAM)-1の発現抑制』 Inhibitory effect of MD-Fraction on tumor metastasis: involvement of NK cell activation and suppression of intercellular adhesion molecule (ICAM)-1 expression in lung vascular endothelial cells. Masuda Y, Murata Y, Hayashi M, Nanba H. Biol Pharm Bull. 2008 Jun;31(6):1104-8

・「南京大学におけるマイタケ抽出物の血糖値低下作用に関する論文」
『2型糖尿病モデルのKK-Ayマウスのマイタケ抽出成分α-グルカンの血糖値低下効果』 Anti-diabetic effect of an alpha-glucan from fruit body of maitake (Grifola frondosa) on KK-Ay mice. Hong L, Xun M, Wutong W. J Pharm Pharmacol. 2007 Apr;59(4):575-82.

問い合わせ先:株式会社 雪国まいたけ
マーケティング部 對馬(つしま) / 菅野(かんの)
TEL:(025) 778-0128(直通)
FAX:(025) 778-0125
e-mail: h-tsushima@maitake.co.jp

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