研究開発職の仕事は、まいたけ、えりんぎ、ぶなしめじのほか、新たなきのこの栽培や新品種の開発、機能性の研究などです。
たとえば2015年に発売された「雪国まいたけ極（きわみ）」は、食味・歯応えのよさと、煮込んでも黒い煮汁が出にくいまいたけです。多数の菌株を野山も含めて採集し、20年に渡る品種改良と培地研究から生まれました。
研究開発職には観察力や最新の情報・知見を集め、諦めずにねばり強く研究に取り組む姿勢が求められます。

大規模施設での量産化を可能にした独自の栽培技術をベースに、きのこの培養工程の環境管理や株の品質管理を行います。また、まいたけ工場を自動化する生産技術の開発や設備管理を行う業務もあります。
きのこは生物のため、適切な条件を整えてもうまく成長しなかったり、天候異常により適正な環境を維持できなかったりと、さまざまなトラブルが生じます。これらの問題発生時には周囲の仲間と協力して原因を追求し、状況を改善していくコミュニケーション力も必要です。

まいたけ、えりんぎ、ぶなしめじなどのきのこ製品や加工食品、健康食品などの営業、商品開発、マーケティングなどの業務を行います。
主な業務はスーパーマーケットをはじめとしたお客様に雪国まいたけの商品を仕入れていただくための提案活動を行うことです。各エリアの買い付けを担当しているバイヤーと商談し、消費者に訴える企画を考え、提案します。売り場を実際に見て回ったり、競合情報を仕入れるなどのアンテナを立てておくことが大切です。

企業のコーポレート部門として、人事、総務、経理、財務、経営企画、IR・広報、システム、購買、品質保証など、会社の中枢機能を担う業務を担当します。 たとえば経営企画では、事業計画の立案や内部統制、経営数値管理、重要プロジェクトの推進など、「経営」に関わる仕事を行います。いずれの部門も、当社のさまざまな部門と連携する必要があるため、多くの人を巻き込んで業務を推進するコミュニケーション力が求められます。

情報システム担当として、各種アプリケーションの設計・開発、社内のサーバ・PC・ネットワーク機器などの調達・設定・運用保守、システム運用・保守、システムの使い方やトラブルなどの問い合わせ対応、社内業務効率化、ワークフロー（電子申請システム）の設計・開発・運用保守などを担います。PCスキルやシステムに関する知識は入社後に業務に携わる中で学んでいくことができます。新しいことを学んで取り入れ、柔軟な発想が大切です。