DE&Iの推進

方針・戦略

雪国まいたけグループは、新たな価値の創造を促すため、性別、年齢、国籍を問わず、異なる価値観を尊重し、サステナビリティ推進委員会での議論を経て取締役会において決議したサステナビリティ方針及び行動指針等も踏まえ、多様で多才な従業員が長く働き活躍できる環境づくりを進めています。

体制・ガバナンス・リスク管理

詳細はサステナビリティマネジメント体制をご覧ください。

指標・目標

雪国まいたけグループでは、「性別・年齢・国籍を問わず社員が長く働き、活躍できる環境づくり」を重点テーマとし、以下の指標・目標を定めています。

  範囲 2020年度 2021年度 2022年度 目標
従業員数 連結 1,105人 1,094人 1,079人 -
平均臨時雇用者数 連結 1,321人 1,197人 1,252人 -
従業員数 単体 1,016人 1,005人 997人 -
 男性 単体 602人 590人 591人 -
 女性 単体 414人 415人 406人 -
平均臨時雇用者数 単体 988人 929人 974人 -
女性管理監督職比率 単体 24% 25% 25% 30%
(2030年度)
障がい者雇用率 単体 2.24% 2.55% 2.64% 法定雇用率以上※1
シニア層従業員比率 単体 16.6% 17.2% 15.5% -
男女の賃金差異※2 単体 - - 73.9% -
 正規雇用労働者 単体 - - 78.2% -
 正規雇用管理職 単体 - - 90.9% -
 正規雇用監督職 単体 - - 90.3% -
 正規雇用一般職 単体 - - 93.7% -
 パート・有期労働者 単体 - - 90.1% -
  • ※1 2020年度:2.2%
    2021年度:2.3%
    2022年度:2.3%
  • ※2 男性を100とした場合

取り組み

女性の活躍推進

「女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画」に基づき、女性の活躍推進に取り組んでいます。女性の管理・監督職の比率を2030年度に30%とすることを目標にしており、候補者となる女性監督職へのアンケートや既存女性管理職も交えたディスカッションを通じて、育成・教育計画に活かしています。また新たに登用された女性管理職には定期的にフォロー面談の機会を設け、不安の払拭や意欲向上を図っています。

シニア層の雇用の促進

雪国まいたけでは、60歳の定年後も就業を希望する従業員を70歳まで再雇用する制度を設けており、一定要件の下、70歳以上の再雇用も行っています。今後、シニア層の活躍をいっそう推進するため、シニア採用における役割や処遇など、新たな制度の構築を検討しています。

障がい者雇用の促進

雪国まいたけでは、障がい者の雇用を促進するため、職場見学、職場体験やトライアル雇用の実施など、応募・選考機会を積極的に設け、採用につなげています。また採用後はフォローアップ面談を実施し、定着を支援しています。
今後も設備のバリアフリー化や受入体制の強化策などを検討し、法定雇用率を上回る安定的な雇用数の維持を目指しています。