方針・戦略
雪国まいたけの研究開発の大きな柱の一つは、「食品としてのきのこ」の可能性を追求することです。食味や食感に優れ、健康維持や増進に役立つ成分を多く含むなど、消費者が求める、おいしくて健康に良いきのこ及びそれらを原料とした健康食品をお届けするために、新品種や栽培技術の開発及び機能性研究に取り組んでいます。
指標
雪国まいたけは、「健康機能に優れた商品の提供」に向け、研究開発に取り組んでいます。
範囲 | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | |
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生産技術開発 研究開発費 |
単体 | 219百万円 | 253百万円 | 262百万円 | 253百万円 |
機能性研究 研究開発費 |
単体 | 83百万円 | 67百万円 | 86百万円 | 84百万円 |
取り組み
生産技術開発
雪国まいたけでは、茸事業に関する生産技術開発に取り組んでいます。
研究開発課題 | 内容及び成果 |
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マイタケ生産技術の開発 | 新規種菌製造技術の開発を終え、稼働開始 |
マイタケ菌株の開発 | 新品種(白マイタケ)の開発を終え、販売開始 |
雪国まいたけは1株900gを超える大株を切り分け、さまざまな量目商品を生産して多様なニーズに応えていますが、より一層の効率化を図るため、上記のほか、まいたけのカット工程の自動化を推進し、生産性の向上、収益性のさらなる改善を目指しています。
機能性研究
雪国まいたけでは、茸事業に関する機能性研究に取り組んでいます。
研究開発課題 | 内容及び成果 |
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キノコが持つ健康効果の研究 | 健康寿命延伸につながるような機能性に着目し、雪国まいたけグループのキノコの効果を複数の研究機関と共同で研究中 |
キノコに含まれる機能性成分の量産化 | キノコ特有の機能性成分に関し、安価な生産方法を研究開発中 |
新規事業に関する研究 | キノコの特徴を活かした加工食品や組成物の研究開発を推進中 |