方針・戦略
職場環境改善方針
雪国まいたけの社是にある「生き甲斐のある職場」を目指すためには、明るく前向きに働く喜びをともに感じられる人間関係づくりや、健康で心豊かに生活できる職場環境づくりが欠かせません。雪国まいたけは、従業員のエンゲージメント向上や健康増進が、従業員の幸せと高い生産性を生み出すための大切な要素であると認識しています。多様で多才な従業員が活躍できる、より安全・安心な職場環境を目指し、継続的に取り組んでいきます。
体制・ガバナンス・リスク管理
詳細はサステナビリティマネジメント体制をご覧ください。
指標・目標
雪国まいたけでは、生きがいのある職場づくりにむけ、以下の指標・目標を定めています。
範囲 | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 目標 | |
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有給休暇取得率 | 単体 | 78% | 84% | 85% | 83% | 80%以上 |
1人当たりの月間平均残業時間 | 単体 | 8時間 | 12時間※1 | 18時間※1 | 13時間※1 | - |
育児休業等取得率※2 | 単体 | 男性35% 女性100% |
男性100% 女性100% |
男性100% 女性100% |
男性100% 女性100% |
男女ともに 100% |
育児短時間勤務利用者 | 単体 | 26人 (男性:0 女性:26) |
32人 (男性:0 女性:32) |
35人 (男性:1 女性:34) |
41人 (男性:0 女性:41) |
- |
介護休業利用者 | 単体 | 3人 (男性:0 女性:3) |
3人 (男性:0 女性:3) |
6人 (男性:2 女性:4) |
5人 (男性:1 女性:4) |
- |
離職率(自己都合) | 単体 | 5% | 5% | 5% | 6% | - |
- ※1 新型コロナウイルス罹患影響による人手不足への対応のため増加したもの
- ※2 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」に基づく算定方法では、年度を跨いで取得した育児休業は、年度を跨ぐ前後の年をカウント対象とするものの、実際に取得したとカウントするのは年度を跨いだ後の年のみとしていますが、本統計においては年度を跨ぐ前の年度も実際に取得したものとしてカウントしています。
取り組み
育児との両立を支援する制度
育児休業は、男女を問わず積極的に取得ができるよう、独自の手当金支給など体制整備を進め、男女ともに取得率100%を目指しています。また、育児のためにフルタイムでの勤務が難しい場合は短時間勤務制度を設けており、子どもが小学校6年生になるまで利用できます。
こうした取り組みの結果、2023年6月に、子育てサポート企業として厚生労働大臣より「くるみん認定※」を取得しました。
※ くるみん認定とは、次世代育成支援対策推進法に基づいて一般事業主行動計画を策定した企業のうち、計画に定めた目標を達成し一定の基準を満たした企業が、申請を行うことで「子育てサポート企業」として厚生労働大臣の認定を受けるものです。この認定を受けた証が、「くるみんマーク」です。
介護との両立を支援する制度
介護を担う社員のため、対象家族1人につき通算93日間の介護休業制度を設けています(分割して3回まで取得可能)。また、介護のためフルタイムでの勤務が難しい場合に、介護短時間勤務制度を設けています。対象家族1人につき3年の間で、回数にかかわらず勤務時間を短縮できます。勤務時間は個々の状況を考慮して定めています。
多様な働き方の促進
従業員のワークライフバランスの充実や業務効率の向上を目指して、テレワーク制度やフレックス勤務制度、時差出勤制度を導入しています。今後も従業員が生き生きと働き、それぞれの能力を発揮できるよう、多様な働き方の実現に向けて、制度の向上に努めていきます。
労使関係
雪国まいたけは、「UAゼンセン雪国まいたけ労働組合」と四半期に1回、中央執行委員との労使協議会を開催しています。また、賃上げや一時金などについて、適宜労働組合と団体交渉を行っています。なお、労働組合とはユニオンショップ協定を締結しており、正社員、契約社員の加入対象者の加入率は100%です。
また、事業上の重大な変更は、開示との関係を考慮した時期としていますが、それ以外の事項においては1~6か月前などに通知し、その内容について労働組合と協議する機会を設けています。社員の人事異動については、社内通知により周知しています。