きのこを起点とした新たな価値創出

方針・戦略

少子高齢化による労働力の確保が困難になるなか、雪国まいたけでは、最新技術を駆使した高効率化工場への進化や、生産技術における知的財産・無形資産への投資と活用に努めています。

取り組み

生産工程FA化

雪国まいたけでは、植菌、収穫、包装などの生産工程のさらなるFA化技術の導入を進め、高効率化工場に進化させることで、コスト削減や省人化を通じた生産性の向上を図っています。

きのこを主原料とする代替肉の開発

雪国まいたけは、きのこを主原料とした代替肉の開発に成功しました。
現在の代替肉市場は大豆由来の成分を主原料としたものが主流ですが、雪国まいたけの開発した製品は、自然な美味しさを追求しつつ、原料であるきのこの低カロリー、低脂質、食物繊維といった特性を活かしたヘルシー志向の新しいプロダクトです。
また、厳格な品質管理のもと生産されたきのこを主原料としているため、食の安全面からも広く支持されるポテンシャルがあるものと考えています。
さらに今後は、原料にきのこと代替肉を組み合わせた独自の新商品開発に取り組んでいきます。

オープンイノベーションの活用

雪国まいたけでは、他社の優れた経営資源を柔軟に活用して、プロセスとプロダクトの両イノベーションによる中長期的な成長ポテンシャルを追求しています 。

  • ※1 オープンイノベーションの効果は新中期経営計画の計画値に含まれていません。
  • ※2 SBIインベストメントのベンチャーキャピタル・ファンドにLP出資を実施(2021年9月30日)しました。