人的資本への投資

方針・戦略

人材育成方針

雪国まいたけの社是にある「良品で社会に貢献」を実践するためには、安全・安心なモノづくりへの誠実な姿勢と、より高い品質や新たな価値を共創するための挑戦意欲が欠かせません。雪国まいたけは、従業員の「自律」や「挑戦」を尊重し、スキル向上の機会を提供するとともに、中期経営計画を推進することのできる専門性の高い人材の育成・登用を積極的に行っていきます。また、異なる価値観を尊重し、新たな価値の創造を促すために、女性活躍の推進や次世代人材の育成などを推進し、事業の持続可能性向上に取り組んでいきます。

体制・ガバナンス・リスク管理

詳細はサステナビリティマネジメント体制をご覧ください。

指標

雪国まいたけでは、人的資本に関する重点テーマとして、「次世代を担う人材の育成(スキル向上やキャリア開発機会の提供)」を定め、以下の指標を定めています。

  範囲 2020年度 2021年度 2022年度
新入社員研修受講人数 単体 - - 23人
若手社員研修受講人数 単体 - - 20人
新任監督職研修受講人数 単体 - - 15人
新任管理職研修受講人数 単体 - - 11人
デジタル基礎研修受講人数 単体 - - 794人
研修総時間 単体 - - 1,685時間

取り組み

研修制度
研修 内容 実績(2022年度)
新入社員研修 社会人および雪国まいたけの社員としての知識の習得を目的に、ビジネスマナー、社内組織と機能などを学ぶ。 5日間(40時間)
若手社員研修 入社3年~5年の新卒入社社員および20代の中途採用社員を対象に、入社時からの総括と、次のステップを目指す上で重要となる事項を学ぶ。 1日間(8時間)
新任監督職研修 新たに監督職となる社員を対象に、実務の責任者としてチームをまとめ、チーム全員の力を結集し組織成果を出す方法を学ぶ。 1日間(8時間)
新任管理職研修 新たに管理職となる社員を対象に、組織を管理する経営的視点を持った高度なマネジメント手法を学ぶ。 1日間(8時間)
デジタル基礎研修 「DX(デジタルトランスフォーメーション)推進による生産性向上」施策の一環として、日常の PC 作業を効率化させる方法を学ぶ。 約30分(0.5時間)

※ 上記のほか、従業員の自律したリスキリングやスキルアップを目的として、希望者を対象に、会社指定の通信教育からカリキュラムを選択して受講する自己啓発通信教育制度を設けています。修了すると受講料の半額を会社が補助することとしており、年2回申し込みが可能です。

人材育成を推進する制度

昇進昇格制度

昇進昇格は、役職等級それぞれの定義書によって明確な基準が設定されており、年1回の昇進昇格審査を実施しています。基準を満たしている場合には、自己推薦による昇進昇格機会があります。また昇進前・昇進後には、各職位に必要なスキル習得のための教育機会も設けています。